贈り物
(文:店主の妻)

いつも、刃物の研ぎ・修理依頼品しか届かないお店に
ふんわりした、軽〜い、大きな小包が届き、送り状の品名欄に「菓子」と書かれていて
依頼主の欄を見ると、豊中市でパン教室の先生をされているNさまから

ワクワクしながら包みを開けると・・・

中には美味しそうな手づくりパンとシフォンケーキにお手紙まで入っていて
思いがけない贈り物をいただきました


パンとシフォンケーキ


包丁のちょっとした修理をきっかけに始まったNさまとのご縁。

店頭(ウチのお店)で「私たちはハード系のパンが好きで・・・」と言った事を覚えていて下さっての事でしょうか?
いただいたパンはソフトフランスパンの食感。
軽くトーストしていただきましたが、ほどよい塩加減と丁度いい歯ごたえに
思わずニンマリ、おいしーい

オレンジのシフォンケーキの方は、まずはそのままで一切れ頂き、
次にホイップとチョコソースを添えていただいてみました。
 (お気に入りのマリアージュフレールのお紅茶と一緒に

シフォンケーキ ホイップと一緒に


しっとり、ほわぁ〜っとしていて、とっても美味しかった〜。う〜ん、幸せ
自分たちだけで楽しむのはもったいないので、近くに住む主人の母と弟にもおすそ分け

Nさま、どうもご馳走さまでした〜 m(_ _)m


【2008/06/26 22:28】 | 食べる | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
値上げ
(文:店主の妻)

今年に入り、いろいろな物の値上げが続いています。
どの業界もそうですが、刃物関係も昨年から値上げラッシュが続いています。

播州のハサミ は昨年末から15%以上(近々、握鋏も値上がりします)。

関の洋包丁 も一部4月に約15%値上がりし、
 この7月にも別のブランドの値上げがあります。

堺の刃物も一部、7月に値上げがあります。

当店でも在庫が切れた商品から順次
新価格に改正させていただく予定です。

日頃、ご愛顧いただいておりますお客様に対しては誠に申し訳なく、
心苦しく思うところですが、何卒ご理解賜りますよう、
宜しくお願いいたします。m(_ _)m

ガソリン の高騰に
小麦やパン、乳製品 など
生活必需品の値上げが相次ぎ、暮らしにくい世の中です。

そんな中、「コレは何かの警鐘?!」
と、改めて自分の身の回りのこと、
世の中のことを考え直してみると、
「結構、無駄があるなぁ〜」とも思います。

私も日常の忙しさを言い訳に、
冷蔵庫の中の食材を使い切れずにダメにしたり、
机上で何かこぼれたりすると、ティッシュで拭き取るクセがついていたり。。。(反省)
自宅のゴミを分別していると、ペットボトルも結構多い。

テレビ のニュースでも
大手スーパーやコンビニ
消費期限切れのお弁当などが廃棄処分される場面や、
 を乱獲して「値崩れするから」と大量処分したりする場面を見ることも。

「もったいなーい!必要な分だけ捕ったり作ったり・・・できないのかなぁ〜?」

量販店や100円ショップで購入した物がスグ壊れてしまっても
「どうせ安かったから・・・」
と、気にもせず使い捨てにされる人も今の世の中、多く。。。

次の世代へ渡す地球のこと、環境の事をもっと真剣に見直す時なんだ!って改めて思います。

「足ルヲ知ル」 という言葉があるけれど、 
”足ル” を知って自分の身の回りの無駄を見直せば何かが変わる気がする〜

私も難しい事は良くわからないけれど、
建物 をはじめ、何でも無駄に作っては壊したりせず、
いい物、しっかりしたものを丁寧に作って
”お直し(補修)” しながら大切に使っていく世の中であって欲しいなぁ〜

利権がからむ今の世の中では簡単にいかないかも知れないけど、
とりあえず、自分のできることから  ” 初めの第いっ〜歩 ”

当店は刃物店なので・・・
お店のコンセプト

  「良い物を研ぎ・修理しながら末永く使う 

を、少しづつでも広めていきたいです。
【2008/06/24 17:43】 | 商品案内 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
すいか
中央卸売り市場に勤める知人からの頂き物です。

それにしても大きい!

大きなスイカ

こんな時、活躍するのが・・・

我が家の秘密兵器 「すいか切り包丁」

刃の長さだけでも36cmあります。

スイカ切り包丁

こんな時にしか出番がありませんが、プロのように綺麗に切れます。

断面
西瓜の断面

兄家族、母のところにお裾分け
味のほうは冷やしてからのお楽しみですが、冷蔵庫に入るかなぁ〜。
【2008/06/20 18:30】 | 食べる | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
式包丁
式包丁の研ぎ・修理です。

式包丁は包丁式と呼ばれる厳粛な儀式で使われるもので、今回、研ぎ・修理をした式包丁は四條流ですが、流派により包丁の形状も違うようです。
(四條流は平安時代から始まると伝えられる日本料理の流派。)

参照:四條流庖丁道

写真:研ぎ修理前
式包丁(研ぎ・修理前)

包丁の反りがひどく
式包丁(反り)

鞘(さや)が割れていましました。
鞘(さや)の割れ


この式包丁は先代(山東義一)が25年ほど前に製作したもので、銘を見ても晩年の仕事ということがわかります。
式包丁(修理前・拡大)

特別仕様で日本刀のように目抜きで柄(つか)を目釘穴から抜きやハバキ(刀身が鞘から抜け落ちないようにするためのもの)もあり本格的です。
式包丁を目抜き


研ぎをしてみるとすぐにわかりますが、すごく良い「拵(こしら)え」で昔の人はさすがに丁寧な仕事をしているなぁ、とあらためて感心しました。

写真:研ぎ・修理後/式包丁の分解
式包丁分解(修理後)


組み立てて研ぎ・修理の仕上がりです。
式包丁(研ぎ・修理後)


久しぶりに先代の仕事に触れ懐かしさと自分自身がまだまだその域に達していないという事をあらためて思いました。
「職人は一生、修行。」と言われますが、まさしくそのとおりです。

【2008/06/19 18:38】 | 刃物研ぎ・修理 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ピンキングはさみ
ピンキング鋏は生地をギザギザに切る事ができるので、
 飾り切りに使ったり、
  布地のほつれ防止に使ったり、
   洋服やカーテンなどの生地見本づくりによく使われています。

一般的にはあまり使用される事はありませんが、洋裁をされる方やプロの方には絶対に欠かせないはさみです。

切り口の形状は3種類あり、
 写真:左から普通目5mmピッチ、細目3.5mmピッチ、丸刃、です。
ピンキングばさみ比較

布の裁ち目はこんな ↓ 感じです。
布の裁ち目


ピンキングばさみは、ちょっとした事でヒズミがでて開閉がとっても硬くなります。
片手では開閉できないくらい硬くなったピンキングばさみをそのまま眠らせている方や、
切れなくなると使い捨てにされる方も多いようです。
それは、ピンキングばさみの研ぎ・修理をしてくれる所が少ないせいでしょうか?

「ピンキングばさみも研げますか?」と当店へのお問い合わせが時々あります。
当店ではピンキングばさみの研ぎ・修理も承ります。

  ※刃物研ぎ・修理のお問い合わせはこちらから

ただし、ハンドル部分がプラッチック製の物は、軽量で長時間の仕事をしていて手が楽だ、という特性がありますが、刃の研ぎは出来ても、ひずみ等が原因で切れない場合は調整が出来ない事があります。
プラスチック柄のピンキング

また、以前よその研ぎに出されたピンキングばさみの場合、その状態により修理不可能な場合があります。
 (研ぎ・修理をしても切れ味が戻らない場合はお代金を頂戴しませんが、
  往復にかかる送料はお客様のご負担となります。)

ピンキングばさみを研ぎ・修理をしながらお使いになる場合は、
ハンドル部分と刃の部分が一体になっているタイプをおすすめします。
【2008/06/14 17:17】 | 商品案内 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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