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(文:店主の妻)
今日ご紹介する研ぎ依頼品は「刃が欠けた包丁」です。 新しい包丁を買いたいとお店に入って来られたFさま。 今回が初めてのご来店です。 普段どんなお料理をよくされるか、包丁をどのように使われているのかなどをお聞きなしながら当店で陳列している包丁を実際に手にとっていただき、Fさまに合う包丁をお見立てしていた時、よくよくお話を聞いていると、 「刃が欠けて何年もそのまま放ったらかしの包丁が家に1本あるんだけど。。。 結婚の時にもらったからそんなに悪い品物ではないと思うけど、刃が欠けてから使ってなくて。 その後に、スーパーで包丁を何本か買ったけど、どうも切れ味がイマイチで・・・ 」とのこと。「大抵の刃欠けは直りますよ〜 。」とお話して、今回は商品を買っていただく前にまず刃欠けした包丁を見せていただく事にしました。 研ぎ・修理する価値が十分ある包丁だったので、お預かり。 ![]() 研ぎ・修理担当の夫の話では、 まずは刃が欠けた部分を確認しヒズミなどが出ていないか状態をみる。 次に大型回転水砥石(円砥)で刃欠けを取り除く。 ここでグラインダーなどを使って作業をすると刃が熱を持ち鈍ってしまう。 正しい研ぎをすればよみがえる包丁も、この時点で間違った研ぎをすると 包丁が持つ本来の特性が失われてしまう(切れ味が悪くなる)。 との事です。 一般の刃物研ぎ屋さんとは、ちょっと違う仕事の工程。 詳しくは下記ページを参照下さい。 研ぎ・修理工程(包丁編) いくつかの工程を進め最後に手研ぎ本刃付けで仕上げます。 今回、商品(包丁)は売れませんでしたが、本来の役目を再び果たせることになったFさまの包丁は喜んでくれていることでしょう ![]() ![]() |
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」とのこと。
。」
