|
(文:店主の妻)
今年に入り、いろいろな物の値上げが続いています。 ![]() どの業界もそうですが、刃物関係も昨年から値上げラッシュが続いています。 播州のハサミ は昨年末から15%以上(近々、握鋏も値上がりします)。関の洋包丁 も一部4月に約15%値上がりし、この7月にも別のブランドの値上げがあります。 堺の刃物も一部、7月に値上げがあります。 ![]() 当店でも在庫が切れた商品から順次 新価格に改正させていただく予定です。 日頃、ご愛顧いただいておりますお客様に対しては誠に申し訳なく、 心苦しく思うところですが、何卒ご理解賜りますよう、 宜しくお願いいたします。m(_ _)m ガソリン の高騰に小麦やパン 、乳製品 など生活必需品の値上げが相次ぎ、暮らしにくい世の中です。 ![]() そんな中、「コレは何かの警鐘?!」 と、改めて自分の身の回りのこと、 世の中のことを考え直してみると、 「結構、無駄があるなぁ〜」とも思います。 私も日常の忙しさを言い訳に、 冷蔵庫の中の食材を使い切れずにダメにしたり、 机上で何かこぼれたりすると、ティッシュで拭き取るクセがついていたり。。。(反省) ![]() 自宅のゴミを分別していると、ペットボトルも結構多い。 ![]() テレビ のニュースでも大手スーパーやコンビニ で消費期限切れのお弁当などが廃棄処分される場面や、 魚 を乱獲して「値崩れするから」と大量処分したりする場面を見ることも。「もったいなーい!必要な分だけ捕ったり作ったり・・・できないのかなぁ〜?」 量販店や100円ショップで購入した物がスグ壊れてしまっても 「どうせ安かったから・・・」 と、気にもせず使い捨てにされる人も今の世の中、多く。。。 ![]() 次の世代へ渡す地球のこと、環境の事をもっと真剣に見直す時なんだ!って改めて思います。 「足ルヲ知ル」 という言葉があるけれど、 ”足ル” を知って自分の身の回りの無駄を見直せば何かが変わる気がする〜 ![]() 私も難しい事は良くわからないけれど、 建物 ![]() をはじめ、何でも無駄に作っては壊したりせず、いい物、しっかりしたものを丁寧に作って ”お直し(補修)” しながら大切に使っていく世の中であって欲しいなぁ〜 。利権がからむ今の世の中では簡単にいかないかも知れないけど、 とりあえず、自分のできることから ” 初めの第いっ〜歩 ”当店は刃物店なので・・・ お店のコンセプト 「良い物を研ぎ・修理しながら末永く使う 」 を、少しづつでも広めていきたいです。 ![]() |
|
中央卸売り市場に勤める知人からの頂き物です。
それにしても大きい! ![]() こんな時、活躍するのが・・・ 我が家の秘密兵器 「すいか切り包丁」! 刃の長さだけでも36cmあります。 ![]() こんな時にしか出番がありませんが、プロのように綺麗に切れます。 断面 ![]() 兄家族、母のところにお裾分け 味のほうは冷やしてからのお楽しみですが、冷蔵庫に入るかなぁ〜。 |
|
式包丁の研ぎ・修理です。
式包丁は包丁式と呼ばれる厳粛な儀式で使われるもので、今回、研ぎ・修理をした式包丁は四條流ですが、流派により包丁の形状も違うようです。 (四條流は平安時代から始まると伝えられる日本料理の流派。) 参照:四條流庖丁道 写真:研ぎ修理前 ![]() 包丁の反りがひどく ![]() 鞘(さや)が割れていましました。 ![]() この式包丁は先代(山東義一)が25年ほど前に製作したもので、銘を見ても晩年の仕事ということがわかります。 ![]() 特別仕様で日本刀のように目抜きで柄(つか)を目釘穴から抜きやハバキ(刀身が鞘から抜け落ちないようにするためのもの)もあり本格的です。 ![]() 研ぎをしてみるとすぐにわかりますが、すごく良い「拵(こしら)え」で昔の人はさすがに丁寧な仕事をしているなぁ、とあらためて感心しました。 写真:研ぎ・修理後/式包丁の分解 ![]() 組み立てて研ぎ・修理の仕上がりです。 ![]() 久しぶりに先代の仕事に触れ懐かしさと自分自身がまだまだその域に達していないという事をあらためて思いました。 「職人は一生、修行。」と言われますが、まさしくそのとおりです。 |
|
ピンキング鋏は生地をギザギザに切る事ができるので、
飾り切りに使ったり、 布地のほつれ防止に使ったり、 洋服やカーテンなどの生地見本づくりによく使われています。 一般的にはあまり使用される事はありませんが、洋裁をされる方やプロの方には絶対に欠かせないはさみです。 切り口の形状は3種類あり、 写真:左から普通目5mmピッチ、細目3.5mmピッチ、丸刃、です。 ![]() 布の裁ち目はこんな ↓ 感じです。 ![]() ピンキングばさみは、ちょっとした事でヒズミがでて開閉がとっても硬くなります。 片手では開閉できないくらい硬くなったピンキングばさみをそのまま眠らせている方や、 切れなくなると使い捨てにされる方も多いようです。 それは、ピンキングばさみの研ぎ・修理をしてくれる所が少ないせいでしょうか? 「ピンキングばさみも研げますか?」と当店へのお問い合わせが時々あります。 当店ではピンキングばさみの研ぎ・修理も承ります。 ※刃物研ぎ・修理のお問い合わせはこちらから ただし、ハンドル部分がプラッチック製の物は、軽量で長時間の仕事をしていて手が楽だ、という特性がありますが、刃の研ぎは出来ても、ひずみ等が原因で切れない場合は調整が出来ない事があります。 ![]() また、以前よその研ぎに出されたピンキングばさみの場合、その状態により修理不可能な場合があります。 (研ぎ・修理をしても切れ味が戻らない場合はお代金を頂戴しませんが、 往復にかかる送料はお客様のご負担となります。) ピンキングばさみを研ぎ・修理をしながらお使いになる場合は、 ハンドル部分と刃の部分が一体になっているタイプをおすすめします。 |
|
先日、はさみの研ぎ・修理を依頼された中に鋳物製のはさみがありました。
![]() ![]() 実物を見ると鋳物製かどうかすぐに判りますが、写真だけではその質感や細部についてわからないことがあります。見分ける方法として 1.普通サイズ(24cm)でネジ部分がカシメの場合。ネジの取り外しができないタイプに多く見られます。 2.ネジ穴の形が両方とも丸になっている事が多いです。 (通常の裁ちばさみの場合、ネジ穴の形状は、ほとんが片方が丸で、もう片方が四角になっています。) 鋳物製のハサミはネジがはずれない事が多いので、一般的にはネジ穴の形を確認できませんが、今回の送られてきたハサミはネジが外れた状態(上の写真の状態)で送られてきましたので両穴が丸であることも確認できました。 3.刃先の角度が極端にきつい(約80度くらい) 当店では鋳物製のはさみ、ハガネの無いはさみ、スーパーや100円ショップなどで販売されている粗悪なはさみなど、研ぎ・修理をする値打ちのないものは、やんわりとお断りしています。 実際に研ぎ・修理をすると粗悪な物も良品に変わると勘違いされている方もいらっしゃいます。 良い刃物が持っている本来の特性を元の姿に戻すことが私の仕事です。 当店への刃物研ぎ・修理についてはこちらをクリックしてご覧ください。 |
|
刃物の中にも季節感がある物があります。
今の時期は「鱧切り」や「うなぎ裂き」ですが、「氷削りの刃」などの研ぎをするようになると「あぁ、夏やなぁ。」とあらためて感じます。 しかし今回の研ぎ・修理の依頼は、まさしく季節外れの「餅切り包丁」です。 写真:餅切り包丁(研ぎ・修理前) ![]() 餅切り包丁の大きな特徴は両方に持ち手の柄があることです。 今回はお客様のご要望で柄の取替えも承りました。(※柄の片方は割れがありました。) 写真:研ぎ・修理前/うっすらサビが出ていますが、 (写真をクリックすると 拡大表示 できます。)![]() 写真:研ぎ・修理後/この程度の浅いサビは綺麗にとれます。ミネの部分の傷も直しています。 ![]() 写真:餅切り包丁(研ぎ・修理後) ![]() ******************************* 餅切り包丁といえば、主に1月の鏡開きの頃に使われていました。 しかし昨今、一般家庭では勿論の事、和菓子屋さんでもあまり使われません。 以前に、あるお客様の依頼で餅切り包丁を刃の真ん中で切断し、1本の包丁から2本の菜切り包丁に作り替えたことがありました。 ※刃の長さにより小ぶり(12〜13cm)の物になります。 どの業界も機械化が進み餅切り包丁の出番がなくなった事に少し寂しさを感じますが、使わずに眠らせておくよりリメイクして又お使い頂ける事は嬉しいことです。 どこかで眠っている餅切り包丁があれば、研ぎ・修理、または1本を2本へのリメイク、承ります! 当店への刃物研ぎ・修理についてはこちらをクリックしてご覧ください。 |
|
(文:店主の妻)
最近、なかなか山へ行く時間が取れません ![]() 今日も朝から用事があったのと、夕方からテニスの予定が入っていたのとで山へ行けず・・・ ![]() とってもいいお天気 だったので、昼間のちょっとした時間に主人と 大仙公園 をお散歩してきました![]() 敷地内の日本庭園では丁度ハナショウブが見ごろでした。 ![]() その後、公園のお隣にある 自転車博物館 を見学。(入館料は300円也) ![]() この博物館、自転車の歴史がわかりやすく紹介されていて、予想外にとっても面白かったです ![]() まず、入口にボランティアスタッフの方がいらして、ちょっとした説明をして下さいました。 「館内は ”写真撮影禁止” ですか〜 」と、ダメもとで聞いてみると、 「イエイエ、いくらでも撮影して下さいよー 」とのこと。 それでは。。。と何枚か写真を撮らせていただきました。 まず、これは1818年、ドイツで発明された最初の木製自転車のレプリカ 「ドライジーネ」。 ![]() ペダルはなく、サドルにまたがって地面を足で蹴って走るのだそうです。 その様子は、この自転車博物館のトイレマークにもなっていました。 ![]() その後、フランスやイギリスで「ペダル付きの自転車」や前輪が大きいレース用の自転車「オーディナリー」などが発明され・・・ 三輪車や四輪車を含め、いろいろなタイプの自転車が年代ごとに展示されていました。 ![]() ![]() 自転車が 「より早く」 → 「より安全に」 → 「より快適に」 と人の知恵と工夫で進化していく様子がとてもわかりやすくコンパクトにまとまっていました。 ガラス張りされていない展示品に顔を近づけて好きなだけ覗き込めるので、じっくり眺めながらその細部の工夫に 「これを考えた人間の知恵って、すご〜い 、 わぁ〜 すご〜い![]() 」と感嘆しました。 以前に見学した 奈良の「時の資料館」 も、 長野の「日本あかり博物館」 も面白かったけれど。。。 きっと他にも 「こじんまり」とした、「そんなに有名でない」資料館で面白い所があるんだろうなぁ〜 ![]() |
|
| ホーム |
|










、おいしーい
)


は昨年末から15%以上(近々、握鋏も値上がりします)。
も一部4月に約15%値上がりし、
の高騰に
、乳製品
など


のニュースでも
で
を乱獲して「値崩れするから」と大量処分したりする場面を見ることも。


をはじめ、何でも無駄に作っては壊したりせず、
”















できます。)



だったので、昼間のちょっとした時間に主人と 


」



