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(文:店主の妻)
今日ご紹介する研ぎ依頼品は「刃が欠けた包丁」です。 新しい包丁を買いたいとお店に入って来られたFさま。 今回が初めてのご来店です。 普段どんなお料理をよくされるか、包丁をどのように使われているのかなどをお聞きなしながら当店で陳列している包丁を実際に手にとっていただき、Fさまに合う包丁をお見立てしていた時、よくよくお話を聞いていると、 「刃が欠けて何年もそのまま放ったらかしの包丁が家に1本あるんだけど。。。 結婚の時にもらったからそんなに悪い品物ではないと思うけど、刃が欠けてから使ってなくて。 その後に、スーパーで包丁を何本か買ったけど、どうも切れ味がイマイチで・・・ 」とのこと。「大抵の刃欠けは直りますよ〜 。」とお話して、今回は商品を買っていただく前にまず刃欠けした包丁を見せていただく事にしました。 研ぎ・修理する価値が十分ある包丁だったので、お預かり。 ![]() 研ぎ・修理担当の夫の話では、 まずは刃が欠けた部分を確認しヒズミなどが出ていないか状態をみる。 次に大型回転水砥石(円砥)で刃欠けを取り除く。 ここでグラインダーなどを使って作業をすると刃が熱を持ち鈍ってしまう。 正しい研ぎをすればよみがえる包丁も、この時点で間違った研ぎをすると 包丁が持つ本来の特性が失われてしまう(切れ味が悪くなる)。 との事です。 一般の刃物研ぎ屋さんとは、ちょっと違う仕事の工程。 詳しくは下記ページを参照下さい。 研ぎ・修理工程(包丁編) いくつかの工程を進め最後に手研ぎ本刃付けで仕上げます。 今回、商品(包丁)は売れませんでしたが、本来の役目を再び果たせることになったFさまの包丁は喜んでくれていることでしょう ![]() ![]() |
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正夫(刺身包丁)の紹介です。
![]() 最近では珍しく尺二(360mm)、尺一(330mm)の注文がありました。 10数年前までは、ごくごく当たり前として取り扱われていたサイズですが、最近は厨房の広さや自分で研ぎをする職人さんが減ってしまったせいか、長くても尺(300mm)、家庭用のサイズとして使われる7寸(210mm)を使う本職の方もいらっしゃいます。 正夫(しょうぶ)という呼び方は堺打刃物の世界では当たり前のように使われていますが、一般的には刺身包丁、または柳刃(やなぎば)などと呼ばれています。 「ショウブ」の語源は先代から「菖蒲の花の葉っぱの形に似てるやからや。」と教えられましたが、その真相はいかほどでしょうか? 仕様 尺二(360mm):安来白二鋼、霞研ぎ ¥19,000 尺一(330mm):安来白二鋼、霞研ぎ ¥16,000 銘切り(名前入れ)仕上げ ※本刃付け仕上げは不要との事でしませんでした。 商品のお問い合わせはこちらまで 手づくり打ち刃物工房 源利平 山東 メール:shop@hamono310.com 電話:06−6651−9546 受付け時間は9:00〜19:00まで(土曜日は18:00まで、日曜・祝日休) |
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本日の研ぎ・修理は医療用はさみ(クーパー)です。
通常、ハサミは刃先が真っすぐな物が世の中では多く使用されていますが、医療用はさみの世界では反り(曲)刃が多く見受けられます。 ![]() さびにくいステンレス系の材質がほとんどですが、はさみの形状や材質から切っ先を合わせる事が難しく製造メーカーさんには研ぎ・修理をする立場からそのあたりを一考願えればと思っています。 医療用ばさみの研ぎ・修理代金は 600円〜です。 当店(源利平 山東)の研ぎ・修理サービスについて詳しくはホームページ 研ぎ・修理:http://www.hamono310.com/togi.html をご覧ください。 |
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当店への刃物研ぎ・修理の依頼で一番多い物はラシャ切鋏(裁ちばさみ)です。
病院に患者さんが治療に来て医者がその症状を診るように、まずは「はさみ」の状態を確認します。 今回お預かりしたラシャ切鋏は 1) ヒズミが出ていて刃のかみ合わせが悪い 2) 刃の裏がサビている (ハサミの切れ味を戻すには刃の表面より刃の裏の状態が大切です。) 3) ネジ(軸)の部分にガタツキがある 研ぎ・修理前: ![]() 鋏の状態を見ながら適切な研ぎ・修理をします。 はさみも人と同じようにそれぞれ個性があり使用されてきた環境により状態が違います。 研ぎ・修理の面白い所というか難しい所は、マニュアルだけではどうしょうもない事を自分の経験と勘が導いてくれるという職人ならではの感覚が必要であるというところです。 研ぎ・修理後: ![]() 当店(源利平 山東)の研ぎ・修理サービスについて詳しくはホームページ 研ぎ・修理:http://www.hamono310.com/togi.html をご覧ください。 |
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2008年4月からはこのFC2ブログを利用して「店長日記」を書くことにしました。
源利平 山東のWEBショップを2004年にオープンしてから2008年3月までの「店長日記」は 店主のひとり言 : http://blog.livedoor.jp/cpiblog00314/ で、公開しています。 |
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」とのこと。
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